山形県米沢市のオンライン高校・大学受験塾「伝説の松本学習塾」のブログ

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英語は嫌いなままでも実力はつく~2022年合格実績一部紹介中央大学合格~

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今回は当塾在籍の学生の2022年の合格実績の一部をご紹介します。
見事に、第一志望である中央大学商学部会計学科フレックスplus1コース合格を果たしました。

競争倍率は例年並みの約7.1倍です。

英語においては英作文が新たに出題されるなど、傾向の変化が見受けられ、やや難化した模様でした。

中央大学商学部会計学科フレックスplus1

中央大学商学部会計学科フレックスplus1



指導内容は「英語・その他入試に関わる全般的助言」です。
以下、説明していきます。

当該塾生は、英語がいまいち成績が伸びないという背景で入塾しました。
現在に至るまでの途中経過は省略しますが、
結論を先に述べると

 

「理系脳であるがゆえに単純暗記、機械暗記が大半を占める
 英語学習において、本来の能力に見合った成績が生じない」

 

という課題を抱えた学生でした。
これは当該塾生に限ったことではなく、理系の学生の方に一定以上見受けられる
典型でもあります。
「語学が苦手な理系」というのは典型的な傾向です。
想像している以上に、よくいます。
「英語を見ただけで眠くなる」
「無味乾燥でつまらないからやる気が起きない」
といった事例はこれまでにも複数見受けられました。

「英語が苦手な理系」の構造としては、2つあります。
「考える力が高いがゆえに色々な問題を思考力で処理できてしまうので、
 単純暗記という労力が多い勉強に免疫がない。反復作業に訓練慣れしていない」
「合理的過ぎるがゆえに、意味性や文脈性、論理性の薄い単純暗記が
 無味乾燥に感じられて興味が湧かない。覚えられない」
です。
今回触れている塾生については後者の趣きが強かったです。

どんなに指導法を最適化したとしても、学生自身の適性によって限界が定められてしまう
部分はあります。
当塾の指導法においては、手前みそではありますが要領・効率ともに自信はあります。
しかし、当該塾生の英語への苦手意識を最後まで解消することはできませんでした。

 

「どんな生徒でも教授法次第でその教科を好きになりうる。
 その教科を生徒が好きになれないのは教師の責任である」

 

というのはあくまで理想論に過ぎません。
当該塾生は合理的かつ自分が学びたいことが明確であるがゆえに、
その他の領域についてはモチベーションを出し切れないのだと推察します。
そして、受験においてはそれで何の支障もありません。
受験というのはあくまで手段です。
ありていに言ってしまえば

 

「入試さえ突破してしまえば
 入試科目で興味のないものはそれ以後の人生で一切触らなくてもよい」

 

のです。
ある意味、

 

「嫌いな教科でもうまいこと情報処理や訓練で乗り切る能力を持った人だけが
 うちの大学に入ってね」

 

というのが入試の隠れた本質の一つかもしれません。

 

綺麗ごとを言えば、

 

「学問というのは全方位的に関心を持ち続けなければならないのだ」

 

というのが「学校・文科省」的な言い分かもしれませんが、
実社会で生きていくことを考えれば全方位に関心を持ち続けることは不可能ですし、
その意味で必要なのは「やるべき領域の選定かつ剪定」です。
ざっくり言ってしまえば「得意なことだけ修行すればよい」のです。
そのほうが実情に即しています。
苦手なことはその都度問題が生じた時にのみ対処なり訓練なりすればよいのです。

 

話を戻しますと、

 

「ある教科の成績を向上させるために、
 その教科を好きになる必要も得意になる必要もない」

 

と言えます。
「得意になる必要はない」というのは若干語弊がありますが、
「入試に安定して勝てる実力をつけさえすればそれでよく、
 元々の適性を強引に変質させて無理やり得意になろうとしなくてもよい」程度の意味です。
端的にまとめると「実力だけつけばそれでいいではないか」ということです。
ただし、「実力だけつけば」とは表現しましたが、
当塾では入試を安定して突破できるだけの実力はみっちり叩きこみます。
「入試で勝てるんだか負けるんだか当落線上かなー?受かってればラッキー」のような半端な実力はつけさせません。

苦手意識を抱いたままでも高い実力は身につきます。
実力がついた結果、その教科を好きになることもあると思いますが、
実力がついてもなお嫌いであり続ける権利というのも実在しますので、
「好き嫌い得意苦手」は、極論ではありますが重要項目ではありません。

当塾は、ソリッドに、淡々と「入試に勝てる実力」を養成します。
苦手なまま勝利をもぎ取れるほうがすごいことだと思います。
得意な領域で勝つのは当たり前のことですから。
その意味で当該塾生は本当に頑張ってくれました。
長い間、お疲れ様でした。

語学、文系科目が苦手な理系の方は是非一度お問合せください。
(もちろん理系以外の方も大歓迎です)

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TOEICを受験したい高校生が最低限やっておくべきこと~4冊の英語参考書でリーディングの基礎固め~

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今回は、「どうしてもtoeicを受験したい高校生」に向けて参考書と勉強法を紹介します。
高校生でなくとも、これからTOEICを受験する一般の方にも当てはまるハードルなので、是非ご一読頂ければと思います。
なお、私は「大半の高校生にはtoeicは不要」派です。
ですが、そういった事実を踏まえた上でなお
「どうしてもTOEICを受験したい。学びたい」
と思う方は本記事を読んで頂ければと思います。
そういった意識の高い、学習意欲の高い方はTOEICを高校生のうちに受験する価値があると思います。
不要論については、以下のブログを読んで頂ければと思います。

・「英語は役に立ちません」ネガティブだけど英語が苦手な人には希望がある話


さて、TOEICを受験するにも、前提が必要になってきます。
前提とは、基礎的な能力を指します。
「これくらいはこなしておかないと話にならないよ」という最低限のハードルを
特定の参考書を踏み台にして説明致します。
最低限これだけはこなしておくべき参考書・問題集は以下の4冊です。


英単語ターゲット1900(大学JUKEN新書)
速読英熟語(Z会
大学入試英文法合格MAP入門編(以外の文法書でも可)
やっておきたい長文500(河合塾シリーズ)

それでは、詳しく説明していきたいと思います。

「英単語ターゲット1900」

英単語ターゲット1900

英単語ターゲット1900



記載されている英単語1900個を全て覚える必要はありません。
せいぜい1500個まで覚えれば十分です。
TOEICと大学受験で出題される英単語にはズレがあります。
ゆえに、TOEIC用の英単語帳を別途使用する必要があります。
しかし、そのTOEIC用の英単語帳を使用する前に、
大学受験の基礎レベルである英単語1500個分くらいは最低限身に着けておかないと
TOEICのリーディング長文を読みこなすことはできません。
また、TOEICの長文を読みこなすのは当然であり、
ハイスコアを獲得するためにはさらに、速読も習得しなければなりません。
TOEICは速読のテストと言っても過言ではありません。
そのためには、英単語であーだこーだ迷いながら意味を思い出している暇はないです。
英単語が視界に入った瞬間に意味を当てられるレベルまでゴリ詰めしてください。
反射神経レベルの習得が達成されていなければ、速読は絶対に不可能です。

単語の暗記法については以下のブログを参考にして頂ければ幸いです。

・全ての教科に応用できる暗記法:大学受験の英単語の覚え方

・英単語1000個を独学で覚えたら次もまた1000個覚えたほうがいい話

 

「速読英熟語Z会

速読英熟語

速読英熟語



こちらも上述のターゲット1900を用いた単語習得と同じく、マストです。
こちらは約1000フレーズの熟語が記載されていますが、
全て覚えてください。
TOEICの文法問題でも出題されるものも含まれますので全て覚えてください。
こちらも反射神経で回答できるレベルまで体に叩きこんでください。

「大学入試英文法合格MAP」

大学入試英文法合格MAP

大学入試英文法合格MAP



文法書はこの本でなくとも構いません。
高校で配布される文法書以外の市販のものであれば大丈夫です。
高校が配布している文法書は網羅的すぎて逆にわかりづらいです。
学問的には重要でも、受験には約に立ちません。
こちらのアルク英文法も、書いてあることは全て習得してください。
文法は、大学受験レベルの基礎を習得したその上にさらに
TOEIC特有のフレーズ等の上乗せ分も学ばなければならないです。
その下地づくりのためにもこの一冊をマスターしましょう。

「やっておきたい英語長文500」

やっておきたい英語長文500

やっておきたい英語長文500



極端な言い方になりますが、全ての文章を何も見ないで全訳できるレベルになってください。
そうでないとTOEICなんて読みこなせません。
やっておきたい英語長文500をすらすらっと読めるレベルであれば、
共通テストのリーディングにおいても60点以上は取れるかと思います。
やっておきたい英語長文700以上は、TOEIC対策には別にいりません。
700、1000のシリーズは、どちらかと言うと大学受験的な成分が濃厚ですので、
TOEIC対策とは方針がズレてくるからです。


前提となる基礎訓練は以上の4冊の参考書をこなせば十分です。
この時点でTOEICのスコアを350~450点くらいは取れるかと思います。
それ以上のスコアはTOEIC対策で積み上げていきます。
また、上記の参考書をマスターするための期間は、毎日2,3時間程度、
上記の参考書で訓練すると仮定した場合、4ヶ月~6ヶ月程度かかるかと思います。

なお、リスニングについてはとりあえず放置でいいです。
なぜなら、勉強する正しい順番としてはまず速読を、
つまりリーディングを完成させる必要があるからです。
リーディング及び速読は、リスニング、英訳英作文、スピーキングといった4技能の全ての原点です。
リーディングができないと何も始まりません。
「リスニングが下手すぎてダメなんだよなあ」
「英作文がさっぱりできない」
といった方は、まず何よりもリーディングを強化することに専念してください。
そのほうが点数がすぐ伸びますし、成果が実感できるからモチベーション維持にもつながります。

そして、大学受験レベルのリスニングを多少強化したところでTOEICのリスニングに
対抗できるか、有効であるかはかなり疑問です。
TOEICのリスニングのほうがスピードが速いですし、量も多いからです。
発音のバリエーションも多様になっていて(ナレーターによってなまりなどが違う)対応が面倒です。
したがって、リーディングとは違い、高校生がこなすべき基礎訓練としては
TOEICリスニングに関しては特別必要ありません。
リスニング対策は、TOEICの関連書籍を使って実践的にこなせばいいです。
ですので、高校生の方はひとまずリーディングの基礎を固めることに専念してください。
また、上記の参考書・問題集をマスターすれば、同時に大学受験の基礎固めにもなります。
水準で言えば、共通テストリーディング60点以上、リスニング50点以上は取れるようになると思います。


「高校のうちからTOEICでスコアを取得したい!」という意識の高い学生の方は
上記のことを参考にしてみてください。
追記になりますが、高校生のうちにTOEICを受験するなら、
高2の夏~冬、遅ければ高3の4月をおススメします。
単純に、高3生は大学受験が始まってしまうからです。
また、英語に対する意識が高めの学生の方は、1年生とか2年生とか3年生とか
そういった学年に相応した進度は関係ないからです。
学校の進度とは関係なくガリガリ独学を進めてください。

お疲れ様でした。

 

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二次試験対策で伸び悩む人は参考書を絶対に使うべし~受験と学問は違うという話~

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今回は

「高校の教育システムと教科書その他高校から購入したテキストだけで
 学習していると優秀な地頭の学生だとしても二次試験の結果がちょっと危なっかしくなる」

という話です。
もう少し端的に結論を述べれば、

「良質の参考書を漁ったほうが伸びますよ」

です。
「自分は優秀でもないから関係ない話だな」
と思う方にも有益な内容になっていると思います。
むしろ「元々優秀な人」以上に「そんなに地頭が強いわけでもないと自覚している人」
にこそ読んで頂きたいです。
私自身が後者だったからです。
以下、詳しく述べていきます。

生徒を指導していて、ふと思うことがあります。

「この子は地頭がとてもいいのに、学校から購入した教科書だけで
 正面から突破しようとし過ぎるなあ。もったいないな」

当塾では、基本的には参考書を使用して指導を実施するのですが、
一部の「現時点において特定の教科で優秀な成績(模試に限る)を出している生徒については、
その教科に限定し、生徒の自主的な手法を尊重する」
というスタイルを採用しています。
言い換えると
「模試でいい結果が出ている教科については生徒が自分で考えた手法ある程度お任せしている」
ということです。
もちろん、助言や質疑応答は全て実施しますが、
自習についてはひとまず口出しをしない、ということです。
しかし、往々にしてこういった「ある程度お任せ段階」から
「勉強方法についてビシバシ口を出す段階」に移行します。
以下、もう少し詳しく述べていきます。

8月~9月頃になると、当塾では一度志望校の過去問を4,5年分軽く解かせます。
実際に過去問を自分の手で解くことによって、
これまでの積み重ねの方針が正しかったのか、それともピントがズレているのかを
確認するためです。
このくらいの時期であれば、自分の詰めの甘い領域や、まだ実力が不足している部分については
残り時間的に修正が十分に利きます。
しかし、この段階の指導を実施するにあたり、
「模試の結果はいいけど(8割以上得点)、今回の過去問の正答率はまだ少し危なっかしいなあ(6割前後)」
と思うことが多々あります。
こういった生徒に共通するのは、冒頭部で述べたように
「教科書と付随するテキストだけで学習を進めている」
です。
地頭が優秀であるがゆえに、また、模試でも8割以上得点できてしまうがゆえに
「この手法で正しいんだな」
と思うのは自然な成り行きだとは思います。
ただ、それでいい結果が得られるのはあくまで模試の段階までです。
各大学の二次試験ともなると、各大学特有の「重箱の隅をつつくひねった問題」が出題される可能性が高いです。
そして、その「揚げ足取りにも似たマニアックな出題」に対応し、
得点を7割5分~8割5分に安定させるためには、

「学校からの教科書では結果的に効率が悪い」

と言わざるを得ません。
学校の教科書は、悪いテキストではありません。
ただ、網羅的過ぎて的が絞れていないのは否定できない事実です。
受験は時間との闘いです。
教科書をベースに、地頭の優秀さ、記憶力のよさに依拠して
その膨大な情報量を頭に叩き込む手法を採用していると、
結果は出せることは出せるのですが、費用対効果が悪くなります。
地頭がいいがゆえに陥ってしまうトラップとも言えます。
理想の形を述べれば、
「地頭がよい学生が良質の参考書を用いて勉強する」
が最も得点が伸びる形になります。

繰り返しになりますが、優秀な学生であるほどに
「現在の手法に改善の余地を感じていない」
ということは多々あります。
この場合、結果は一定以上出ます。
しかし、時間効率が悪いがゆえに他の教科にあてるべき時間や体力まで
余分に奪われてしまい、本当はもっといい点数が得られる能力の持ち主なのに、
その結果全体の成績が落ちてしまうのです。
非常にもったいないです。

教科書と違い、良質の参考書は「本当に重要な出題分野」にフォーカスしています。
端的に表せば「情報の圧縮量・密度」が違うのです。
それゆえに大幅に時間的・体力的負担を軽減することが可能です。

また別の視点で表現すれば、
教科書→学問的に優れている。全範囲を網羅している。情報量が多い。
参考書→受験戦闘力を上げることに優れている。重要問題に特化している。
    濃く深い情報に特化している。
ということになります。

受験勉強の目的は、「学問的な実力を上げる」ということ以上に、
「短期間で受験に勝てるだけの情報量を処理すること」です。
学問的に正統な勉強手法と、受験に勝つための手法は異なるのです。
ここを混同している学校や学生は非常に多いです。
受験が間近ではない高校1・2年生の間であれば、学問的実力を上げる
地道で正面突破な勉強方法で全く構わないのですが、
高校3年生以降、受験が目前に迫っている時期においては、
要領が絶対的に必要になってきます。
極論を言えば「学問なんかやっている暇はない」のです。
学問的な、じっくりと取り組む学習は、受験が終わった後にまた再開すればいいのです。
受験と学問を混同してはいけません。
受験に勝ってから、志望校に受かってから、好きなように学問にふけってください。
受験生である間は、割り切って受験生を一生懸命やってください。
受験生は学生ではありません。
「入試に勝つことに特化した最高効率の手法を採用する情報処理の鬼」
これこそが受験生のあるべき姿です。
問われているのは、学問的実力よりも情報処理能力です。
ここを履き違えると、優秀な学生さんでも、実際の能力ほどは成果が出せないということになります。
もったいないです。

参考書は、受験のプロが執筆しています。
ゆえに情報濃度・密度が濃いです。
そういった「他人の力」という力学をうまく使って、有限である自分の時間を、
リソースを有効活用してください。
他人の力、遠心力、追い風etc...。
これらの「自分以外の力」をうまく活用する人ほど勝率が安定します。
「犯罪やカンニング以外の手法は全て自分のために利用する」
くらいのマインドで受験勉強に臨んでください。
教科書は、学問のプロが執筆しています。
受験のプロではありません。
ゆえに、受験に勝つための最適なツールとは言い難い側面がどうしてもあるのです。

「自分は記憶力とか自信あるのに暗記科目とかなんか伸び悩むなあ」
と思っている方は、教科書ベースの学習から参考書ベースの学習にシフトチェンジしてみてください。
「そもそも記憶力に自信がない」という方ならなおさらです。
教科書ベースの手法で自信が持てなくなるのは当然です。
学習領域が絞られている参考書ベースの勉強に切り替えましょう。

実際に、前述した「過去問を解かせてみたら意外と結果が出ない生徒」については、
参考書ベースの学習に切り替えた結果、得点は向上し、模試の成績も
高い領域で安定するようになりました。

別に塾なんか行かなくてもいいので、せめて参考書くらい買い漁ってください。
そうすることで人生が開ける可能性が飛躍的に向上します。
お疲れ様でした。

 

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志望校の性格の悪さ(重箱度)を早めに確認せよ~「分析と抽出が一番大事」という話~

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以下、参考になる記事を記していますのでご一読頂ければ幸いです。

・数学の公式の覚え方(三角関数を例にして

・英単語1000個を独学で覚えたら次もまた1000個覚えたほうがいい話

・記事リスト

 

今回は、志望校の重箱度(ひっかけのレベルや癖)調べの重要性について記します。
敵を知れば百戦危うからずとは言いますが、傾向を知らなければ実力が高くても受からないのが受験勉強です。
知っていれば勝てるというよりは知らないと全負けするといった感じです。
また、現在実力が低い人でも傾向と対策次第で地頭以上の結果を出すことも可能です。
それでは本論に入ろうと思います。

まず前提として重要なのは、基本的な実力はある程度まで上げておくことです。
市販の優れた参考書等を用いて日々勉強を重ねた上でないといくら対策を積んでも予想外の問題に対処できないからです。
そして入試本番というのは往々にして想定外の出題があるものです。
過去問を最低10年分はやりつぶすのは、
「万が一類似の問題が出た時においしいから」
ということもありますが、それはあくまで即物的な側面であって、
本当に重要なことは
「その10年間の出題と同じ問題はもう二度と出ないだろうから
 この10年間の出題以外の領域を自力でやりつぶしておくこと」
です。
そしてここをさらに踏み込むと

 

「まだ出題されていない問題に対抗する力をつけるためには、
 癖や傾向は抽出しておかなければならない。重箱度を調べる」

 

と言い換えられます。
「難しい大学≒性格の悪い相手(性格いい大学で難しい大学もあります)」
と仮定するならば、相手の性格の悪さ、細かさ、しつこさを知らなければ
相手に勝つことはできません。
相手の邪悪な技や駆け引きをあらかじめ知った上で対策を重ねるのが
最も勝率の高い戦法です。
相手の性格の悪さは、いくら悪く想定しても考えすぎということはありません。
2022の共通テストはその最たるものだと思われます。
(もっとも、あれは想定外の中の想定外でしたのであのレベルまでは想像しなくてもいいのですが)


それではまず具体例を挙げます。
センター試験数学2b数列です。

センター試験 数2B

センター試験数2B

くそ面倒だしよくわかりませんね。

詳しい内容は煩瑣なので述べませんが、

とにもかくにもBやらCやらDやらとにかく数列を連鎖させる問題でした。
係数をこじつけさせる出題が好きだったようです。
「これ結局どういう数列なのか」
という正体は極めてわかりづらく、
ただただ係数遊び、つじつま合わせをやらせてきます。
正直解いていておもしろくはありません。
ただただ面倒くさいだけです。
ですが、これが共通テストというものなのです。
(これはセンター試験の問題ですが内容はほぼ共通テストと同義です)
「頭の悪い問題出してくるなー」などと言っても始まらないので
この性格の悪い相手を倒す(高得点を得る)ことが現実的には必要なのです。
相手の「悪さ」をいくら責めても話は始まりません。
相手の「悪質さ」を認め、現実的な対策を講じることでしか結果は得られません。


次に、中央大学英語過去問です。

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これもまた詳細は省きますが、長文の正誤を4択で問われる問題でした。

解説では「お宝の発見を発表したのは2015年だけど、
発見したのは違う年だからこの選択肢(C)は不適だよね」
と書いてあります。
ちなみに、発見された年は、この長文の冒頭部から
遠く離れた箇所に書いてあるような書いてないような感じで
記載されています。

(すみません、この画像には全体は収められていません)
これが中央大学英語の性格の悪さです。
揚げ足の取り方がなかなか嫌らしいです。
難しいというよりは性格の悪さに起因した付き合いづらさといった感じです。
しかしこれもまた、「中央大学はこういうとこなんだ」といった事実を
あらかじめ知っておけばそこまで結果が不安定になることはありません。
性格の悪さ、悪質さは準備次第で対処可能です。

 

繰り返しになりますが、重要なのは
「相手の悪さをあらかじめ知っておくこと」
です。
同じような問題が出題される確率は低いですが、
しかしその学校のマインドや傾向、癖というものには
共通性や一貫性がどうしても匂ってくるものなのです。
皆さん陥りがちなのは「過去の出題と戦う」ことにフォーカスしすぎて
「癖、傾向の抽出や分析に意識が注げない」という現象です。
重要なことは具体的な形以上に、


「一定数以上の事例から共通して匂ってくる具体的でない性質」

です。
これは大学受験に限ったことではなく、実際の仕事や研究においても
最も重要視される能力であると思われます。
だからこそ、難関大ほど過去問と類似した出題が少なく、
「匂いだけが共通した全く違う問題」
を出題してくるわけですね。

受験生の皆さんもそういった「匂い」を嗅ぎ取って対策できるように日々の勉強を頑張ってください。

お疲れ様でした。

 

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苦手な問題はとりあえず飛ばしまくる~証明問題はやらなくてよい~

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・数学の公式の覚え方(三角関数を例にして

・英単語1000個を独学で覚えたら次もまた1000個覚えたほうがいい話

・記事リスト


結論から申しますと

「数学の証明問題は完全に無視したほうが勉強全体のクオリティにとって長期的によい」です。
以下、詳しく述べたいと思います。

 

基礎問題精巧や青チャート、1対1対応など良質の参考書は数多くありますが、

「正直そこまで数学のことを好きでもない」学生の方は

これらの参考書(教科書も可)に載っている証明問題は全てスルーして大丈夫です。
(志望校の二次試験過去問で証明問題が出されていた人は残念ながらやらざるを得ません。
 しかし、この場合もいったんは証明問題を無視して大丈夫です)
「出ない問題はやらない」で全然いいです。
少なくとも、共通テストでは証明問題は出題されません。
(2022年の共通テストのようにとち狂った内容になる可能性もなくはないですが、
 基本的に除外して考えます。過去のセンター試験では証明問題は出題されませんでした。)


今回の話は、単に「証明問題はやらんだけか」という話に留まりません。
証明問題に限らず、「苦手意識がある」問題や単元は全てひとまず飛ばしましょう。

今回本質的にお話ししたいのは

 

「苦手意識があまりない単元や問題から仕上げていったほうがよい。
 100か0か(やるかやらないか)のような極端な取り組みではなく
 できそうなところからやってみることの重要性」

 

です。

これは

 

「ある程度いい加減に勉強する部分があったほうが最終的にお得ですよ」

 

という話でもあります。


さらに具体的な作業に触れてみますと、

「ある単元の苦手な問題は飛ばしたまま他のできそうな問題だけをやり込み、
 100%それらの問題を解けるようになったらやっと苦手な問題にもちょっとだけ触ってみる」

 

といった感じです。
めんどくさいことは後回しにしてくださいという話です。
これは「いい加減」というよりは「要領」です。
要領が練られていないな人は受験でも他の勝負でも勝てません。
「ずる賢さ」とも言い換えられると思います。
一般的には悪い言葉遣いかもしれませんが、
しかし勉強において悪知恵やいい加減さ、要領、狡猾さというのは
大いに威力を発揮するものなのです。
バカ正直に正面からぶち当たるのは学校の中では褒められるかもしれませんが、
そんなに結果は出ないやり方なので、受験で勝ちたい皆さんは
「ちょっとだけイーヴィル(邪悪)なハート」を持ってください。
そっちのほうが強いです。
(なお、邪悪なマインドと言っても、犯罪やカンニングは除きます。当然の話ですが。
 イーヴィルになり過ぎた悪例が2022年共通テスト世界史カンニング事件です。
 あれはずる賢いというよりはレベルの低い怠慢ですね。あんまり賢くはない)


私も常々めんどくさい問題(証明問題など)に抵抗を抱きつつ勉強していた時期がありましたが、ある日を境に「めんどくさい勉強は後回しでいいや」といい加減な勉強の態度に開き直ったことでいくらか勉強を始動するハードルやストレスを下げることができました。
いい加減な勉強のモチベーションというのは実は大事です。
人間の脳みそや心理はそれほど強固なものではなく、
「気合」や「やる気」「危機感」などといった強いベクトルの動機は長持ちするようにはできていません。
「死ぬ気」に皆なり続けたら人類皆すごい結果を出せていそうなものですが、
残念ながら365日死ぬ気で努力し続けられた人はおそらくいないかと思われます。
「死ぬ気」を本当に実施したら本当に死んでしまいますのでそういうことはやめましょう。

だからこそ、ちょっといい加減に「めんどい問題はスルー」くらいの温度で臨むことが大切です。
お気楽な部分が勉強の中にあれば、その分だけ長期間の勉強に耐えられます。
「死ぬ気」「気合」とは逆のベクトルの考え方です。
そっちのほうが長続きします。
(ただし本気でやってください。やる気とかをあてにしないで、仕組づくりや工夫に対しては超本気で考えてください、ということです)

この世に存在する持続する力が高い事象や営為はすべからく「お気楽」成分が濃厚です。「続かない」≒「いい加減さや気楽さが足りない、システムが不足している」とも言えます。

ここで仕分けしておきたいのは、いい加減にするのはあくまで「めんどい問題」と「そうでもない問題」に限ったことであり、1日の勉強時間や勉強量についてまでいい加減になるのは危険です。
「いい加減」も使いどころが重要です。
1コマ90分、休憩30分、1日5コマくらいはこなすノルマ感でやらないと
地方国公立・MARCHレベル以上は安定して望めないでしょう。

 

また、いい加減な態度を実施するのはあくまで一時的なものです。
上述したように、「やれそうな問題」を100%やりこんだ後には
「めんどい問題」をやらざるを得ないのです。
これは志望校ごとに求められる領域や傾向に基づいての判断になります。
若干繰り返しになりますが、

 

「めんどい問題にはいつか対処しなきゃいけないけど、
 でもまあ最初はスルーして他のことやっておいたほうが結果的にいいんじゃないの」

 

というのが結論です。


なので、端的にまとめると


「勉強の始動期間(3~4か月程度)はいい加減を適用するが、
 それ以後ある程度習熟してきたらいい加減を若干卒業して勉強に臨む」


といった感じです。
まあ、いい加減を卒業したあと、「めんどい問題」の中でも「もっとめんどい問題」はあると思うのでそれに関しては「めんどい問題」だけやって「もっとめんどい問題」は後回しにする、という「いい加減その2」も効果は大きいです。
この論理でいくと、いい加減始動はどのような勉強の段階でも発動してOkということになります。

いい加減その2,いい加減その3、いい加減その4・・・とシリーズは続いていくのです。
とにかく

 

「現段階でめんどいと思ったものは後回し。よりめんどくないほうの問題を先につぶす」

 

という感じです。
重要なのは勉強のモチベーションを下げ過ぎないことです。
そのためのいい加減な始動なのです。
勉強はあまり真面目に戦い過ぎないほうがいいですね。

めんどい問題にぶち当たって「めんどいし気持ちが落ちたからもういいや」と
勉強を止めるのではなく、めんどい問題を回避して前に進み浅く広く全体をまずはこなしてみることが重要です。


一番重要なのはモチベーションを長期間維持し続けることです。
そして長時間持続するには、やる気や気合、決意に頼るのではなく
ちょっといい加減でも勉強を続けられる工夫、システムづくりです。
気持ちで勉強しないでください。
気持ちはいつか切れます。
気持ちだけに依存するのではなく、気持ちをいかに持続できるか、
楽に勉強を始動・持続できるか、という自分なりの工夫に意識を割いてください。

私は気合で勉強したことはほとんどないです。
勉強の要領を知らない頃はそんな時もありましたが、とにかく疲れます。
「俺が悪いんじゃなくてやり方が悪いんだな。やり方を教えないし知らない社会が悪い」
と他人のせいにしたあの時のいい加減な自分をほめてあげたいです。
人生何事も、よい加減じゃないと続きませんから。多分。
受験生の皆さんは、「本気、かつ、いい加減」に頑張って勝利をもぎとってください。
お疲れ様でした。

 

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動画で解説:甲南大 指数対数 指数の大小比較

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今回は式操作の基礎レベルです

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指数対数 大小比較

指数対数 大小比較 板書

 

今回の問題では、「2つの数字に共通の次数をかける」という操作が重要になってきます。

また、3つ同時になんとかしようとすると面倒くさすぎるので、じゃあまず2つずつ比べていこうよというマインドも大事ですねという話でした。

 

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動画で解説:専修大 式操作 基本的な代入と操作

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専修大学の過去問です。

 

 

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今回の問題では、「3つ→2つ」の操作が重要になってきます。

3つも連結していると何かと面倒なのでじゃあ2つにしちゃえばいいじゃんな、という問題でした。

専修大 過去問

式操作3板書

 

 

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