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全ての教科に応用できる暗記法:大学受験の英単語の覚え方

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今回は英単語の覚え方を説明します。
英単語、だるいですね。
今回使用するのはターゲット1900です。

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共通テストで最低限覚えたい単語数は1000個です。

ターゲット1900で言えば、1~1000個目を指します。

そして基本的に最初は「一語一義」で暗記をすすめます。

一つの単語あたり、一番人気な、主要な、メジャーな意味だけをまずは1つだけ覚えるスタイルです。

最初は浅く広く覚えることが大事です。

 

それでは実際の手順を追います。
①1ページの上から順に右側の意味を隠して自己テストする。
②知らない単語、忘れた単語、とにかく正答できなかった単語にマークを1本増やす。
 正の字でもバツでも〇でもなんでもよい。とにかく記録として一目で把握できればよい。
③1ページの下まで単語(8~10個くらい)を自己テストしたら、
 もう一度同じページの上の単語に戻ってもう一度自己テスト。
 この時、2度目の自己テストでは「マークが一つ以上ついているものだけ」をテストする。
 つまり「苦手、知らない、覚えてない単語」だけ2度目のテストをする形。
④2度目のテストでもできなかった単語にはさらにマークを1つ追加する。
 以後、その1ページの単語を全て百発百中で正答できるまで何回も反復する。
 (苦手な単語は自動的にマークの個数が増えていく。一目で苦手な単語が把握できるようになる)
⑤1ページを百発百中にしたら、次のページへ行く。
 次のページも同じ要領で百発百中に。
⑥2ページ目を百発百中にしたら、1ページ目と2ページ目両方(約20個分の単語)
 を一度に自己テストする。
 ミスった単語はさらにマークを追加する。
 1,2ページ両方百発百中になるまで反復。
 両方のページが百発百中になったら3ページ目に移行。
⑦上記の①~⑦を1日単語50個分こなす。約5ページ分。

この手法でやっていくと自己テストを何回もやるハメになるので自動的に単語に触れる回数が増えます。
何回も目に入れれば覚えやすくなるイメージです。

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では、2日目以降のやり方を以下に記します。

⑧1日目は1~50個。
⑨2日目は51~100個。
⑩3日目は1~100個百発百中テスト。さらに101~150個。
⑪4日目は1~150個百発百中テスト。さらに151~200個。
⑫以下、同じ要領で1000個目まで続ける。

お察しかと思いますが、この手法で行くと嫌でも同じルートを何度も反復する形になります。
これが随分効いてくるわけです。
以上が英単語を覚える要領になります。
この手法は暗記の本質なので、他の教科にも応用が利きます。
「英語、苦手なんだよなー」
という方も一度この手法を試してみてください。
英語の勉強において一番だるい単語の暗記を克服できれば、もしかしたら英語に対する苦手意識はいくらか軽減されるかもしれません。

また、英単語のさらなる踏み込んだ勉強法についても記事に起こしていますので、

以下のリンクより読んで頂ければ幸いです。

英単語1000個を独学で覚えたら次もまた1000個覚えたほうがいい話

 

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