山形県米沢市のオンライン高校・大学受験塾「伝説の松本学習塾」のブログ

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2022共通テスト当塾生の得点 通塾・オンライン両対応の松本学習塾

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今回は塾生の共通テストの結果について触れたいと思います。

共通テスト

計621
英語 R81 L56
国語  現65 古24 漢31
週2回英語国語受講の塾生です。
この地獄の共通テスト2022から立派な点数を持ち帰ってくれました。

例年並みの共通テストの難易度であればおそらく670点~690点は獲得できるはずでした。今年の難化により合計点数が50点前後落ちたと考えるとまさにその通りだなという感じです。
なお、英語リーディングはこれまでの試験で最高得点とのことです。
本番で一番高い点数を取ってくるのは随分偉いと思います。
また、この塾生は未だに英語が嫌いとのことです。
苦手意識というか、意味性の薄い単純暗記が辛いとのことです。
未だに面倒くさくて苦手意識があるのに地獄の2022共通テストで
この点数を持って帰ってきたのもまた随分偉いなと思います。
当塾でみっちり仕込みましたし、本人もそれに十分に応える努力をしてくれました。
苦手なまま大半の他人に勝ってしまうのはなんだかすごいです。

その他、やはり数学が地獄だったようですが
「自分がさっぱり思いつかないんだから他の人もできないんだろうなと思って
 試験中に気分を切り替えました」とのこと。
流石のメンタルです。
当塾で普段から言っていることでもあります。
「対策しようがないものは、解けなくて当たり前。
 自分ができないものは他人もできてないからそこで差はつかない。
 だからこそ、取れるところで完璧に得点することが一番大事」
実戦でしっかり活かせたようです。
それにしても数2Bの数列問題はいつにも増してとんちきな問題でしたね。
センター試験時代から数列はちょっとネジが飛んでいるものが多かったですが
共通テストでもその伝統は引き継がれているようです。
数列は毎回捨て気味でいいと思います。コスパが悪すぎます。

国語については今年は評論が難しかったようです。
また、例年と異なり漢文がやや得点しづらい内容だったようです。
これまでの漢文はちょろめの得点源だったのでおいしかったのですが、
今後はそうもいかないようです。

 

今回の共通テストは、できた人とできない人とで二極化したと思います。
肌感としては560点前後未満の人たちはかなりガタガタの点数になり、
630点前後以上の人は合計点数が50点近く下がっただけという結果になったのではないでしょうか。
560点前後未満の人は予定よりも150点~250点近く合計点数が下がった人もいると思います。
おそらく地方国公立上位レベルの学力ややり込みを完了していれば、今回のような地獄テストでもちょっとしたケガで済んだのではないでしょうか。

今後はそういったことが共通テストを突破できるか否かの指標になると予想します。

なかなか厳しい時代になってきたと思います。

たまに気まぐれで地獄をぶん投げてくる共通テストを、余力を持ってぶちぬく実力を松本学習塾では鍛え上げます。

 

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