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「山形大学にはどのくらいの点数だと入れますか?この子は入れそうと判断する基準を教えてください」

山形大学にはどのくらいの点数だと入れますか?この子は入れそうと判断する基準を教えてください」

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結論から言うと、英語と数学の出来具合を見て主に判断します。
国理社も重要ではありますが、英語と数学のほうがその生徒の可能性を見るのに適していると考えています。
以下、その理由や具体的な判断基準について記します。


高校2年の3月(4月から高3)までに
・英語→「やっておきたい英語長文500」の問題文を半分以上スラスラと訳せる。
・数学→共通テストorセンター試験過去問において、1A2Bともに50点を越えている。
が「山大レベルの地方国公立あるいはそれ以上の偏差値の大学に安定して受かりそうと判断する基準です。


なぜこの時期までに、この程度の実力が必要なのかを説明します。
まず時期に関する理由ですが、現役(一発で合格)で受かることを前提とすると、
学校からの課題や授業などで時間を奪われることも考慮した上での判断ということになります。
高校生は何かと忙しいですから、その不自由さも考慮すると、2年の3月くらいまでには
このレベルに来ていないと余裕がないかも、という判断です。
大半の学生はこのくらいの期間で訓練すれば合格に余裕が持てます。
ギリギリ受かるとかすべりこみで合格したとかいうレベルではなく、です。
もちろん、やる気とガリ勉する馬力が十分すぎるレベルでなら7,8月~でも地方国公立を目指すのは可能です。
2年3月までに上記のような基準を求められるのは
「地方国公立に行きたいけど、仕方なしで勉強せざるを得ないな、やりたくねえけど」
くらいのやる気の生徒を対象にしています。

やる気が乏しい生徒は成績向上に時間がかかるからです。

 

以下、科目に関する基準の理由を述べます。
英語「やっておきたい英語長文500の問題文を半分以上スラスラ訳せる」
単純に、これくらいの実力がないと共通テストで65%~70%を安定してとるのは難しいからです。
問題文は全てスラスラ訳せるのが当たり前と思ってください。
そうでなければ制限時間内に問題を解き切ることは不可能です。

数学「共通テストorセンター試験過去問において1A2Bともに50点を超えている」
これに関しては、数学の理解力というよりはむしろ数学の勉強の仕方が身についているか、ということが重要になってきます。
単に理解力が高いだけでも70点越えはできますが、そういった数学的適性がない生徒を前提とすると、なんとなく50点を超えられるか否かが勉強法を理解しているかの指標になるかと思われます。
数学は、英語以上に勉強法が重要です。
「うまい解法を多く暗記し続けられるか」が数学力の本質です。
それについては当塾には一定のノウハウがあります。
やる気さえあれば共通テスト70点前後までは叩き上げることが可能です。

英語、数学のどちらかがこのレベルに達していないor自力で到達する自信がないorどうやって努力したらいいかわからないという方は是非一度お問い合わせください。
みっちり鍛え上げます。


最後に、山形大学に合格するために必要な共通テストの点数について述べます。
5教科7科目900満点中、550点~580点あたりが安全パイです。
600点を超えていれば2次試験でよほどの失敗をしない限り合格は固いです。
これらの点数を目指すためにも、共通テストは
英語7割以上、数学6割~7割あたりを目指すべきかと思われます。

現時点で上記のような点数に遠く及ばない成績の人は、
「そんなに必要なのか。もっと勉強しなきゃいけないのか。やめようかな」
と思うかもしれませんが、それはやや早計です。
山大くらいの地方国公立は大したことはありません。
勉強法やその他の必要な情報が不足しているから、実態以上に相手が大きく見えているだけです。
到達すべき目標、やるべき勉強量と内容さえ正確に把握できれば、受験に勝つことは難しくはありません。

 

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