英語カルテpart7:「共通テスト英語リーディングで大問のいい解き順はありますか?」
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今回は、大学受験共通テスト英語のリーディングの解き方その2について記します。
塾生からの質問は以下の通りです。
「この間共通テストの模試を初めて受けたんですが、英語を解く時間が足りな過ぎました。時間制限内に解ききれるいい解き順はありますか?」
結論から言いますと、受験生の9割は共通テスト英語リーディングを80分以内に解ききることはできません。
そのため、裏を返せば解ききれないこと自体はそれほど重要ではないということです。
どうせ皆解ききれないのですから、そこで大した差はつきません。
では、どこで差がつくのか。
それは大問を解く順番です。
またさらに結論から言うと、解くべき順番は
①→②→③→⑤→⑥→④
です。
以下、その根拠を述べていきます。
リーディングの大問を大ざっぱに分類すると、以下のようになります。
①②③→普通の難易度。ある程度慣れは必要だが、可もなく不可もなくといった内容。
④ →一番むずい。本文自体の難易度はそこまででもないが、小問のひっかけ方など
一番手間がかかる。一番時間を取られる。
⑤⑥ →文章量が多いので、一見一番めんどくさそうに思えるが、実はシンプル
な問題内容。
本文と問題を往復する回数はそれほど多くなくてすむ。当てやすい。
英語に限らず、どんな試験でも同じことが言えますが、
「点数が確実に取れる問題を取りこぼさないこと」
が合格の絶対条件になります。
その意味で
「取りやすいところから先に片づけて点数を確保する」
ことが重要です。
これは、意外と見落とされていることで、成績の上がらない学生ほどこれを徹底できていないことがままあります。
戦略と要領がないのと同じです。
むやみやたらに勉強や試験に取り組んでも勝率は高くなりません。
「取りやすいところから先に片づけて点数を確保する」
①→②→③→⑤→⑥→④
の順に解く意味合いはそこにあります。
「点が取りやすくて時間も取られづらい順に解く」
この観点から考えれば、おおむねこの順番以外にありません。
共通テスト英語リーディングは、ほぼ確実に時間制限内に解ききれません。
であるならば、時間内に読み切ることを目標にするのではなく、
解ききれない中でどれだけ点数を確保するかを戦略の方針とすべきでしょう。
英語共通テストリーディングは、純粋に速く読む力を問われる試験です。
「速く読む試験」言い換えれば情報処理の速さを試されているわけです。
この場合の情報処理というのは、英文そのものを速く読むスキルだけではなく、
「要領よく制限時間内で問題を処理しきれるか」も問われているわけです。
各大学の英語の個別試験においても同じことが言えます。
「点を取りやすいところから早めに片づけて、時間がかかるところは後回し」
こういった、ある種小賢しい戦略を、単に「小賢しい」と片づけないで、どこまで徹底できるかが総合的な学力を左右します。
あらゆる「小賢しい戦略や要領、テクニック」を使いきることが、大きな意味での
賢さにつながっています。
「小賢しさ」も駆使できない状態で「なんか賢くならんな」と嘆いたところで仕様がありません。
まずは小賢しさから獲得してください。
それをめんどくさがっている限りには、賢さは永久に向上しません。
症状:共通テスト英語リーディングで大問のいい解き順はありますか。
処方:①②③⑤⑥④の、点数が取りやすいものから順に片づけろ。
小賢しさは正しい。
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