今回は「図形と式」の基礎問題を解説します。
テーマは「共有点の数とその座標を求める」です。
まずは問題の画像です。
これを解いてみてください。(1分考えても解法が思いつかなければすぐ解説を見てください)
次に、解説の画像を表示します。
(1)の解説です。
(2)の解説です。
(3)の解説です。
基本手順
①2つの式(円と直線など)を連立して代入し1つの式にまとめる
②まとめた1つの式に判別式をかけてDの値をマイナス、0、プラスで判定して共有点の個数を求める。
今回の「よく使うコツ」
・「AとBの共有点を求めろ、と問われたら2つの式を連立して代入する、1つの式を作る」
共有点や交点という文言を見かけたら「とにかく連立して代入」です。
あとは、解く前に自分なりに図を描く癖を必ずつけてください。下手でよいので。
図形と式に限らず、図が描けるものは必ず描いてから解いて下さい。
数学に苦手意識を持っている人に限って図を描かないことが多いです。
とにかく描いて、数式だけでなくビジュアル面からも問題を把握することを怠らないで下さい。
以上です。
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