山形県米沢市の高校・大学受験塾「伝説の松本学習塾」のブログ

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英語カルテpart2:「If節がなんだか複雑で、どこで区切ったらいいかわかりません」

また、伝説の松本学習塾です。

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今回は英語カルテです。以下の一文に関する塾生からの質問です。
「この英文はどこでどう区切ったらいいんですか」

カンマの区切りがない関係施設のあるIf節

画像真ん中の英文(If he could ~

画像中央に位置している「If he could speak I believe ~」の一文が質問の対象となった英文です。

If節を含んだ文章ですが、If節(前半)と従属節(後半)の間にカンマがなく、
一見文構造が把握しづらいです。

さらに、主語と動詞が複数あり、なおさら構造が把握しづらくなっています。
しかし、こういったある種不親切な英文も、模試や入試本番では普通に出題されます。
したがってこういったものも読みこなせなければいけません。

 

では、どう読むか。

 

こういった「If節がある文で、どこで区切ったらいいかわからん」文では、
注目すべきは、wouldです。

 

If節は多くの場合、その後半部分において「主語+would」という構造を取ります。
これは高校生の場合、2年生あたりで習う内容かと思います。
いわゆる仮定法ですね。

 

で、本題に入りますと、このwouldの直前にある名詞が、
従属節の主語だと判別できるわけです。
ゆえに、その従属節の主語よりも前にある名詞や動詞は、
If節の中の関係詞節であると言えます。

 

この文を訳してみると

 

「もし彼(犬)が私が信じていることを話すことができるなら、彼は楽園は触れることによって得られる、と私と共に言うことでしょう」

 

となります。(英文との対応がわかりやすいように多少直訳気味に訳しています)

If he could speak I believeまでがIf節であり、

speak と I の間に関係詞が省略されている形になっています。

発想としては

「If節があるということはおそらく仮定法の文であり、

 従属節もおそらくあるはずだ。従属節は多くの場合wouldを伴うから、

 まずはwouldを見つけよう。wouldを見つけた。

 ならば、その前に位置しているI believeはIf節の一部であり、

 関係詞を省略したいつものやつだな」

という順番で考えるとよいと思います。

 

今回のポイントは、
「If節の基本構造を正しく習得していれば、一見把握しづらい英文の区切りどころも

 はっきりする」
ということです。
また、さらに踏み込んだことを言えば

 

「文法をなんとなくではなく、正しく構造的に理解していると 文章構造の把握に

 かなり役立つ」

 

ということです。
当たり前のことを書いていますが、
当たり前のことをやりぬくのは意外にタフな作業だったりします。
「文法の知識なんかほとんど熟語問題とか穴埋め問題で使うだけじゃないの」
程度の意識で取り組んでいると痛い目に遭うわけです。
そういうことにならないためにも、
文法知識の暗記に努めた上で、長文読解の演習の数をこなしまくりましょう。
数をこなさないと見えてこないものが山ほどあるからです。

 

また、これは英文の速読にもつながる理屈です。
速読とは英文構造に関する知識が一定以上ある時のみ可能だからです。

「こういう構造で来てるんだからこの先は大体こういう単語の配置や

 論理展開になるよね」

これが英文速読の内実です。
「文法はめんどくさいなー」と思わずに、参考書を利用して是非体得しましょう。
(学校配布の文法書は往々にして分厚過ぎるし、
 網羅的すぎて効率が悪いので市販のものを使ってください)
文法なくして速読なしです。

 

症状:If節の区切り方がわかりません
処方:まず落ち着いて、文法知識を基にして英文を仕分けしましょう。

   wouldの位置でIf節と従属節を見分けられます。

 

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