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第三種電気主任者試験合格体験記とその要領~文系の私の色々な失敗例・電験三種~

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今回は私が数年前に合格した第三種電気主任技術者の体験記を記します。
今後受験される方、あるいは既に受験されている方の参考になれば幸いです。

 

結論から言ってしまえば、電験三種は参考書が命です。
明らかに参考書ゲーです。
参考書選びを間違えただけで落ちる、それが電検三種です。
受かる参考書と受からない参考書があり、受かる参考書はたった一種類だけです。
オーム社の完全マスターシリーズです。
なぜこの本だけが受かる本と言えるのか。
それは、他の本には試験で出題された語句や内容が載っていない、
つまりそもそも情報量が不十分な本ばかりだからです。
基礎問題までは充実しており、わかりやすい本が多いですが、
合格に必要なのは基礎以上の問題と分量です。
完全マスターはそれらをほぼ網羅しています。
本番の出題者と著者が同一人物ではないか、あるいは完全マスターを叩き台にして作問しているのではないかと
思わせるレベルで網羅されています。

 

完全マスター以外の参考書は数多く出版されていますが、網羅度は体感的に60%程度です。
恐らく、実際の試験の得点帯としては各科目40点程度までは
完全マスター以外の参考書でもいけます。
しかし、そこから上、45点以上への到達が難しいというのが私の体感です。
それもこれも網羅度が足りないからです。
一応完全マスター以外の参考書を使っても受かる確率は一定程度あります。

「完全マスター以外の参考書やりこみ+過去問10年分全問百発百中レベルまでのやりこみ」

これであれば合格点に届き得ます。
私も要領が全くわかっていない頃、理論科目だけはその手口でかろうじて受かりましたが、そんな危なっかしい真似は3年リセットという制約がある本試験においては得策ではないと思われます。
科目合格の確度が低いので、やはり完全マスターをやりつぶしたほうが無難かと思います。
(随時新しい参考書が出版されていますので、ひょっとしたら現時点では
 完全マスター並に役に立つ参考書もあるのかもしれませんので悪しからず。
 私が合格したのは2019年の試験です)

電験三種は、網羅度のテストです。
多少理系的な内容が苦手でも、網羅的に全てを習得していれば合格可能です。
計算問題も、文脈穴埋め問題においてもやり込み次第でどうとでもなります。
センスは要りません。
私も、元々は理系的な方面が得意かと言うとそうではない人間でした。
しかし、やや文系寄りの人間でも勉強のやり方次第で電験三種は通過可能です。
以下、そのような前提で合格まで三年かかった私の体験記を記したいと思います。


<1年目>
要領がさっぱりわかっていないので闇雲に参考書を買い漁る。
今思えば役に立たない参考書をやりこんでは的外れの自信を蓄えていた。
「1年目で4科目全て受かるといいなー」などと夢想していたが見込みが色々甘かった。
(要領さえ把握していれば1年で4科目合格は可能です)
見込みが甘かった背景は古い過去問。
約10年前(当時からの過去問を解いてみて、合格可能性を判断していたから。

 

「なんだ、公式さえ覚えてりゃ受かるなこれは」

 

と思ったのがそもそもの間違いの始まり。
ある年度まではそこそこの難易度でしかなかったが、ある年度を境に電験三種は難易度がいきなり高くなった。
そのことに気付くのは6月頃、最新の過去問にも手をつけてみるかと触ってみた時だった。
最新の過去問に触れてみて、本番を目前にして異様な焦りを覚えた。
これじゃまずいなと。
傾向がさっぱり違うでないかと。
「完全マスターを使ったほうが合格確度は高いな」と気付いたのもその頃。
もはや手遅れだったが、そこから二ヶ月半ほど完全マスターをメインにガリ勉。
案の定4科目中2科目しか受からなかった。2科目受かっただけでもラッキー。
受かったのは理論と法規。理論は合格点ぎりぎり。
法規は、危機感か強過ぎるあまりやりこみ過ぎて86?か87点だった。
法規も過去問の難易度と現在の難易度に大幅に距離がある科目。
私が合格した2016年前後あたりから急に受かりにくくなった。
「ま、来年は二科目だけだしいけるっしょ」
とこの時は思っていた。

 

<2年目>
本番半年前からガリ勉開始。
受験科目は機械と電力のみ。
「まーいけるっしょ」
とそこそこ勉強したが、結果から言えば両方落ちた。
「まー3年のリミットだけど余裕持っ2年で受かるっしょ」
と思っていたが駄目でした。得点は双方ともに45点。あと2、3問で落ちた。
流石に来年が最後のチャンスたと思い、危機感がやっと真っ当なものになる。
なぜ落ちたのか?
色々と突き詰めた結果得た答えは、「完全マスターの出題される箇所」「過去問が出したがる箇所」を正しく分析できておらず、ちょうど出されるところをやり逃していた。という事実。
出題される箇所には一定の法則がある。
このことにもっと早く気づいていれば、過去問と完全マスターの照合にもっと真摯になっていれば、あと1年を時間無駄にせずにすんだのにと。
受からなかったのは勉強が足りなかったというよりはやるべき領域をやらかなったから。
的が外れていたから。

 

<3年目>
また半年前から勉強開始。正しくやるべき箇所を全てやり潰すので、分量が多い。
前回落ちた原因を自分なりに思いつく限り全て書き出し、
完全マスターと試験問題を全て照合し、自分の穴を全て洗い出した。
「こんなに抜け落ちてたのか。そりゃ落ちるわ」
というのが率直な感想。
とにかく詰め込む。がっつりやりこむ。やるべきところをやりこみ、
そうでもないところもなおさらがっつりやりこむ。とにかく不安要素を全て片付ける。
また、「不安要素を全て消す」という意味では、姑息ながらマークシートの選択肢の番号の傾向まで自分なりに抽出して対策を立てた。
完全にあてになるわけでもないが、確かに一定の傾向と偏りが見られた。
本番でも実際にこの「ナンバリング対策」で正答したのはどうしたらいいかわからん問題の3割程度。
ざっくり言えば「おおざっぱに鉛筆転がした問題の3割くらいなんか当たった」という感じ。
まあ一応役に立ったことは立ったらしい。多分。
本番を終えてみれば、
「受かったなこりゃ」
と確信。
実際にフタを開けてみれば電力70点機械80点。
受験結果を見て小躍りした。
電力はなんか計算ミスしてた。
ちょっとミスもあったが結果的に受かったのでよし。
3年リセットの刑に服することなく電検3種を卒業できた。
出所の気分(投獄された経験はないが)。
やっとこさ肩の荷が降りる。
正直言って、あまり面白い勉強内容ではなかったのでもうやりたくない。
受かったから言えることだが、古い形式というか、
いかにもペーパーテストのためのペーパーテストといった感じだった。
実用的ではない。
これに受かったからと言って自分のスキルや見識が上がった感は全くない。
元々そういう試験ではない、と言われればそれまでだが、
「それにしてもこれだけ認知度の高い試験であれば、もう少し実のある内容であってもいいのではないか」とは思った。
単に「ふるい落とすことに特化した試験」という感じ。
別にそれもアリと言えばアリなのだが。
もっと早く攻略法に気付いていれば時間無駄にしなかったなーとも思った。
受かった嬉しさ以上に鬱陶しいものが厄介払いできたという感触。
あーめんどくさかった。

 

以上が私の合格体験記3年分です。
繰り返しになりますが、電験三種は参考書ゲーです。
理系のセンスは要りません。
(裏返すと、受かったからと言って理系とか数学のセンスの証明に全くならないとも言えます。ただのやりこみゲーです。頭のよさというよりは、馬力の有無の証明にはなると思います)
正しい参考書の選定に加えて、過去問のやりこみ。
これで全て決まります。
先にも述べましたが、頭のよさを試す試験かと問われるとちょっと疑問です。
重要なのは地頭よりも要領と馬力です。
3年リセットの呪いにからめとられている方の参考になれば幸いです。


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長文お疲れさまでした。

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