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リスニングの前に長文読解・速読を習得すべき理由~TOEIC・大学受験英語~

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今回はリスニングの前に長文読解(とその延長の速読)を習得するべき理由を説明します。
この場合の「速読」とは、いわゆる「一瞬でページの文章を全て読む」というような
特殊技能的なものではなく、「単に英文を訳す速度が速い」という意味の速読です。
結論から申しますと、長文読解及び速読を習得する前にリスニングを学習するのは非効率です。
以下、詳しく説明していきます。

速読とリスニングを同時に、あるいはリスニングを先に訓練するデメリットとはつまるところ、
「手間が増える」からです。
リスニングで「この単語知らない」とか「この文法知らない」「どう訳すのかわからない」
となった時に、その都度単語帳や文法書を引くのは単純に非効率です。
リスニング学習が滞りますし、その都度一時停止して読解の学習に時間を割くのは、
リスニング学習ではなく、読解の訓練です。
最初から長文読解及び速読の訓練を済ませてからのほうが
リスニングの音の訓練だけに集中できるので効率がいいというだけの話です。

また、速く読めるということは「一目でそのセンテンスを訳せる」ということとほぼ同義です。
さらに、リスニングというのは「一回聞いただけで意味を把握する」こととも同義であります。
「一目でセンテンスを把握すること」と「一回聞いただけで文意を把握すること」もまたまたほぼほぼ同義です。
したがって、「速読できない≒リスニングできない」という方程式になります。
「リスニングが苦手だなあ」という自覚がある人は、リスニング学習をやめて
長文読解を仕上げることに専念してください。
あなたがリスニングが苦手な理由は色々あるとは思いますが、
ほとんどの場合、知識不足です。
「リスニングが苦手」と悩むのは長文読解・速読を仕上げてからにしましょう。
「リスニングだけできるけど速読できないんだよね」という人はほとんどいないかと思います。
その場合の「リスニングはできる」というのは、悪い言い方になりますが低いレベルのリスニングではないかと思われます。
いずれにしろ避けて通れないのは「単語」「文法」などの知識面で、
それを習得するためには速読訓練がうってつけですし、
速読によって反射神経レベルで単語や文法を出力できるとリスニングの上でも
スピード強化につながるわけです。

繰り返しになりますが、「リスニング→速読」や「リスニングと速読同時訓練」は非効率です。
同時に二つの領域を行き来することは相乗効果が見込めそうで、実はそうでもありません。
同時学習による相乗効果よりも、適切な順序で各領域を移動してください。
中級者以上(英検準一級以上)の方であれば同時訓練も問題ないかと思いますが、
初学者~共通テスト英語リーディング8割未満の得点の方には非効率な学習方法になります。
一つずつ適切な順番で各領域を仕上げていきましょう。

また、同時学習というのは学習者自身の負担も大きいのです。
その負担の大きさが原因で、英語学習が次第に面倒になってしまい、
ついには学習そのものをストップしてしまう恐れもあります。
学習の始動コスト、始動ハードルはできるだけ下げましょう。
それが長期的な学習継続の秘訣です。
人間は気合ややる気、死ぬ気、決意、覚悟を動力源にして、
いつまでも走り続けられる生き物ではありません。
それができる人はそれでもいいのですが、
そうでもない人が大半ではないかと思います。
一つ一つ、領域を仕上げることを優先しましょう。
いきなり何もかもを手に入れることはできません。
じっくり学んでいきましょう。
英語学習はスタミナそれ自体、あるいは少ないスタミナをうまく運用する工夫が大事です。

余談ですが、速聴英語リスニングにも私は否定的です。
一時期コマーシャルが盛り上がっていたスピードラーニングという速聴手法で、
「聞き流すだけで英語が喋れるようになる!」というのがキャッチコピーのサービスでした。
結論から言ってこれは全くの嘘です。
速聴音声を聴いていれば、頭の回転速度はそれに釣られて一時的にドーピング効果で向上しますが、
それは英語に限ったことではありませんし、
何よりやはり文法や単語の意味を知らなければそもそも文意を把握できません。
いつの間にかスピードラーニングを販売していた企業が事業終了していることからも
「速聴やリスニング訓練だけでリスニングは鍛えられる」という理論は間違っているという証明になるかと思います。
恐らくこういうサービスというか、業者は定期的にこれからも出現するでしょう。
書籍についても同じです。
「英語は勉強してはいけない」とか過激なコピーやタイトルのものが出版されるでしょうが、
いずれにしろ通らなければならないのは
「単語の知識を叩きこむ」「文法知識を叩きこむ」です。
「知識の叩き込み」を避けて通ることは絶対にできません。
暗記学習は面倒ではありますが、知識の定着率は同時に英語を読む速さとも直結しているのです。
「速い」という領域には「知識」なしで到達することはできません。
知識を完璧にしさえすれば速く正確に読めるようになるのですから
英語学習は単純なゲームとも言えます。
暗記法は以下の記事などを参照して頂ければ幸いです。

・全ての教科に応用できる暗記法:大学受験の英単語の覚え方

・英単語1000個を独学で覚えたら次もまた1000個覚えたほうがいい話

・高校生は英語をいい加減な発音で学べ~大学受験カタカナ英語推奨論~

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