山形県米沢市のオンライン高校・大学受験塾「伝説の松本学習塾」のブログ

山形県米沢市のオンライン高校・大学受験塾「伝説の松本学習塾」の塾長が記すブログです。勉強方法やその他のことなど、独断と偏見ではありますが役に立つ情報をつづっていきます。

「興譲館から出される宿題がとても多いのですが」

山形県米沢市の高校・大学受験塾 松本学習塾です。

 

今回は、学校から出される宿題の量についてお話します。

特に高校、中でも興譲館について語ります。

このことは興譲館に限らず、他の高校にも当てはまることです。

 

結論としては、

「学校が出す宿題は無意味なものが多い」

です。

 

松本学習塾に入塾している高校生の中には興譲館生も多数います。

彼らから色々な話を聞くと

「学校から出される課題が非常に多い」

という声が多いです。

実際に私が課題を見てみると、確かに多いことは多いのですが、

一見しただけでは一般的な高校の宿題量と大差ないように見えます。

しかし、付属している解答解説を見てみると、解説が一切ないのです。

数学の某問題集においては、解答の数値だけが淡々と書かれています。

そして問題の難易度が高いものがそこそこ出題されています。

率直に言って、こういった課題をこなすのは、ほぼ無意味です。

「難易度も高く、分量も多い問題集を、ろくな解説もなしにただ生徒の自主性に丸投げしてやらせる」

これはただの教育の放棄です。生徒の時間と自信を奪うだけの拷問です。

難しい問題を生徒にぶん投げるだけなら小学生でもできます。

解説も十分に記載されていて、独学も十分に可能であることこそがよい宿題の条件です。

なんとなく勉強の得意な生徒はついてこれて、なんとなく勉強の苦手な生徒はただふるいとおされる、これでは誰も賢くなりません。

これは興譲館の、某数学問題集、某英語長文課題について当てはまります。

(他の科目の課題はどうかわかりませんが、似たような傾向ではないかと推察します)

このような「ただスパルタなだけの解説不十分な課題」をこなせたorこなせなかったからと言って

興譲館の課題をやりぬいたんだ」と自己評価を高めるとか、

興譲館の課題についていけなかった」と自己評価を下げることは、全くのナンセンスです。

宿題の質が悪いのですから、それをやり遂げたことを自慢にするのも劣等感を抱くのも、無意味です。

生徒に非はありません。宿題を出す側に問題があるのです。

生徒の時間と自信を奪うだけの課題にはそれなりの対応で大丈夫です。

 

解説が充実していない参考書や問題集は、取り組む価値がありません。

松本学習塾では、市販の優れた参考書や問題集を用いて個別指導+独学課題を与えます。

そしてその課題のチェックテストも定期的に実施しています。

皆さん、意味のある宿題だけを頑張ってください。

今自分が与えられている宿題が、本当に入試本番の実力向上につながるものなのか、

調べたり考えてみてください。

知識や情報が十分でない学生には難しいことだとは思います。

松本学習塾では、何が必要で何が不要な勉強かを全て教えます。

当塾HPにて、勉強方法や要領について解説しています。

有益な情報を記していますので、ご覧頂ければ幸いです。

ご興味のある方は「伝説の松本学習塾」で検索して頂き、HPをご覧頂ければ幸いです。

 

高校受験英語の要領「入試で頻出する文法」

山形県米沢市の高校・大学受験塾 松本学習塾です。

 

今回は、山形県高校入試の英語の勉強における文法に関する勉強法と要領を説明します。

 

山形県高校入試において出題頻度が高いものは、

「When 」「How」などの、名詞節や副詞節を伴う文章構造です。

名詞節や副詞節というのは高校で習う文法用語ですので覚える必要はありませんが、さしあたって説明に必要ですのでご容赦ください。

これらは主に、入試の大問③④の長文問題においてよく見受けられます。

また、大問③④だけでなく、大問⑤の英作文においても重宝する文法事項ですので是非おさえておきたいところです。

 

山形県高校入試では、

「When ~?」といった「?」がついている「疑問詞としてのWhen」ではなく、「副詞節を構成するWhen」が重要になります。

「疑問詞としてのWhen」は、「いつ~ですか?」と訳しますが、「副詞節を構成するWhen」は「~する時」と訳します。

見分け方がよくわからないという人には、「?があるかどうか」をまず見てください。

?があれば「疑問詞としてのWhen」、なければ「条件節を構成するWhen」ということになります。

「?を伴うWhen」と「?を伴わないWhen」という区別が一番簡単かと思います。

正直、これを理解できていれば長文問題は大分楽に読めます。

もちろん、他にも学ぶべき文法事項は様々ありますが、一番目立つ文法としてはこの「When」と「How」の用法です。

「How」については、「疑問詞としてのHow」は「どのように~なのか?」と訳しますが、文の真ん中に突然現れる「?を伴わないHow」は、「どのように~するかが・・・だ」と訳します。

一般論ではわかりづらいので具体例を用います。

 

It shows how Ice Monsters(樹氷) are made on the Zao Range(蔵王連峰).

 

この場合のhowは、?がないので「どのように~なのか?」とは訳しません。

まずこの文の主語であるItを「それは」と訳し、その後にhow以降を訳すのが正しい手順になります。

つまり、「?を伴うhow」は、まず最初にhowを訳してからそれ以後の分を訳しますが、「?を伴わないhow」ではhowを訳すのは2番目になるということです。

例文を訳すと、

「それは、どのように蔵王連峰樹氷が作られるかを示しています」

となります。

 

山形県高校入試では、実際のところ、関係詞や不定詞といった文法はあまり出題されません。

松本学習塾に寄せられる質問や相談で一番多いのは「関係詞と不定詞を教えてください」というものですが、入試本番ではさほど重要度は高くありません。

もちろん、問い合わせには全て答えますが、実際に用いられるのは高校以後です。

むしろ高校以後は、関係詞と不定詞がかなりの頻度で出現します。

日常的に目にすることになるので、この領域が理解できていないと高校の英語の学習はかなり辛いものになるかと思われます。

 

松本学習塾の塾生には、関係詞や不定詞が苦手な生徒はいません。

なぜなら、訳す順番と品詞の識別を徹底的に教えるからです。

英語において苦手意識を感じる原因は、

「訳す順番がわからない」

「そもそも単語熟語の知識が足りていない」

「品詞の知識が明確でない」

がほとんどです。

ご興味を持たれた方は、お電話あるいはメールにてお問合わせください。

当塾HPにて、勉強方法や要領について解説しています。

有益な情報を記していますので、ご覧頂ければ幸いです。

ご興味のある方は「伝説の松本学習塾」で検索して頂き、HPをご覧頂ければ幸いです。

 

 

 

 

高校受験英語の要領「単語・熟語の勉強法」

山形県米沢市の高校・大学受験塾 松本学習塾です。

中学生の受験生向けの英語の要領・勉強法を説明します。


山形県の高校入試(英語)で重要になってくるのは単語です。
熟語も重要ですが、とりあえず単語が優先です。

未だに不思議なことなのですが、中学校では単語帳・熟語帳を配布しません。
配布された教科書とワークのみで学ぶため、網羅的かつ一気に単語・熟語を学ぶということがありません。
それゆえに単語・熟語の暗記漏れが多い学生が多く見受けられます。

 

本題に入りますが、英単語に苦手意識がある学生さんはまず単語帳を一冊買ってください。
「どの単語帳がいいですか?」という疑問もあるかと思いますが、
中学生向けの単語帳なら正直どれでも大丈夫です。
中学生が学ぶ単語は極めて基礎的な単語なので、単語帳ごとの内容格差は大してありません。
アマゾンで買っても最寄りの書店で買っても、どのようなルートでも大丈夫です。

問題は覚え方です。
これから紹介する勉強法は、私が独自に編み出した方法ではありませんが、非常に効果的な暗記法です。
手順は以下の通りです。

 

①単語帳に載っている英単語を、スペルと意味の両方を載っている順に10個ノートに書き写す
②ノートに書き写した意味を手か何かで隠して、スペルだけ見える状態にする
③その状態で10個全てを正解できるか自己テストする。
④間違えるor忘れた英単語があれば、ミスした単語だけをもう一度②の状態でテストする。
⑤10個全て正解できるまでテストを繰り返す。

 

これだけです。
要は「間違える問題だけを何回も反復して弱点を完全につぶす」のです。
極論を言えば勉強のコツは全てこれです。他の全ての教科にも応用可能な暗記法です。
そして、⑤までやり終えたら、次の10個に取り掛かり、その10個についても①~⑤を実行します。
そして、それが50個まで到達したら、1個目~50個目までを一気にチェックテストします。
間違えた単語があったら、④と同じように間違えた単語だけを何度も反復します。
それを単語帳の最後のページまで繰り返せば、受験生としては十分な単語量を覚えることができます。

 

ひとまず、単語については以上になります。

 

松本学習塾では、単語帳・熟語帳の勉強方法の指導に加え、
独自に作成した単語チェックテストを用いて効率的に暗記をサポートしています。
ご興味がある方は是非お問合せください。
無料受験相談も受け付けております。

 

「学校の授業中に内職(別の勉強)しちゃ駄目ですか?」

山形県米沢市の高校・大学受験塾 松本学習塾です。

 

結論から言ってしまうと

「どんどん内職してください」

という答えになります。

以下、その理由を説明します。

 

中学生の場合は、内職をしないでそれなりに真面目に授業を聞いたほうがいいかと思います。

なぜなら、中学生が受験に必要とされる勉強量はそれほど多い量ではないからです。

超難関校を受験するのでもない限り、大半の中学生は内職までする必要はないと思います。

 

高校生の場合は、そして志望校あるいは大学に進学したいという想いが明確にある場合は、積極的に内職をするべきです。

理由は、大学受験に必要な勉強量は、学校の授業を真面目に受けていたのでは時間的にも速度的にも不十分だからです。

いざ内職を実行し、授業中に先生に見つかった場合、

「何をやっているんだ!」と怒られる確率は非常に高いですが、背に腹は代えられません。

「真面目に学校のカリキュラム通りに授業を受けていては受験合格のために必要な勉強量を十分にこなせない」という現実を、学校の先生は決して言いませんし、言えません。

 

私自身の体験と、これまで見てきた塾生から察するに、第一志望に受かる生徒は総じて

「内職する時間が長かった」

「自学自習の時間を確保するのが上手かった」

「参考書をマスターする冊数が多かった」

です。

 

逆に第一志望に合格できず、第二、第三志望に合格していた塾生は、

「内職する時間が短かった」

「自学自習よりも他人から授業を受けるほうを好む傾向にあった」

「学校の行事や補習、部活などに時間を割きすぎて自学自習の時間を確保するのが下手だった」

「参考書を多くマスターするというより、学校配布のテキストやワーク中心で勉強する傾向が強かった」

です。

 

第一志望に受かる塾生、受からない塾生をもっと圧縮した表現で形容すると、

「第一志望に受かる塾生は、その時間が自分にとって本当に有効な時間であるかを取捨選択する要領がよく、独りで勉強することに対する適性が高かった」

ということになります。

もっと砕けた表現をすれば、

「要領がよく、無駄だと思ったことは堂々とサボれる人間だった」

のです。

かく言う私も、おおむねそのような形容に該当する人間です。

ある意味「空気を読まない」能力が求められます。

「空気を読んで」周りと同じ行動を続けがちな人は、大学受験に限らず試験勉強には向いていない確率が高いです。

大学受験は、合理的な勉強を大量に実行できる人間のみが合格する構造になっています。

「なんとなく」や「無闇に頑張った」は通用しません。

正しい努力をした人間しか試験を通過することはできません。

 

極論と取られるかもしれませんが、大学受験合格には学校の授業は不要です。

私自身も、受験生当時予備校には通っていましたが、最初の3ヶ月以降、授業をサボって他の場所で独学を進めるか、内職をしていました。

その結果、模試の成績はみるみる上がり、第一志望に合格することができました。

 

大学受験生の皆さん、内職は絶対にやってください。

松本学習塾では、どの参考書を使い、どのような勉強方法をやるべきかといった「正しい努力の方法」をお教えします。

当塾HPにて、勉強方法や要領について解説しています。

有益な情報を記していますので、ご覧頂ければ幸いです。

ご興味のある方は「伝説の松本学習塾」で検索して頂き、HPをご覧頂ければ幸いです。

 

 

「TOEICは高校生のうちから勉強したほうがいいですか?」

山形県米沢市の高校・大学受験塾 松本学習塾です。

 

結論から言うと、

「大半の高校生にTOEICは要らない」です。

それでは説明していきます。

 

理由は2つあります。

①大学受験英語をマスターしてからでないとTOEICの文章は読みづらいから

③正直そんなに意味のあるテストではないし、さして必要でもないから

 

まず①についてですが、これは文字通りの意味です。

大学受験英語レベルの単語・熟語・文法・構文を一定以上習得していないとTOEICを受験する意味はほぼありません。

地方国公立あたりの偏差値なら300~450程度のスコア。

早慶上理あたりの偏差値なら450~600程度のスコアがおおよその得点目安になります。

数年前、ある記事で「大学4年生のTOEIC平均スコアは600」という記述を目にしたことにありますが、現実的にはそこまで得点できない大学生が多いかと思います。

地方国公立大学卒業でTOEIC対策をしていない状態だと300前後の人もかなり多いかと思います。

大学生ですらその程度のスコアなのですから、ましてや高校生はそれをさらに下回ることになるかと思います(例外はたくさんあると思いますが)

ですので、せめて

「大学受験レベルの英語を一定以上ガリ勉してから」

でないと受験する意味はほとんどないと思います。

腕試しで受けてみる価値すらありません。

低いスコアしか取れないのは目に見えているからです。

まずは大学受験の英語をマスターするという順序を踏むことのほうが着実です。

そうでないとTOEICの構文を理解することすらままなりません。

一時期、大学共通テストにTOEICスコアを加味するというニュースがありましたが、

取りやめになってよかったと心底思います。

繰り返しになりますが、

「大半の高校生がTOEICを受験することはほぼ完全に無意味」

だからです。

正直、TOEICスコアを大学入試成績の評価として考慮しようと言い出した方の思考が不思議でなりません。

 

次に②について説明します。

私個人の話になりますが、私は過去2回TOEIC(R&L)を受験しました。

初回のスコアは495点、2回目のスコアは770点です。

初回受験のときは、記念受験で受けた上智大学に受かった勢いでそのままTOEICを受験しました。

大学受験英語でそれなりのやりこみをした自信はあったのですが

結果的に初回のスコアは495点でした。

リスニングがさっぱりわからなかったのが一番の原因ですが、

感じたことは「大学受験の英語と傾向が違う」でした。

TOEICでハイスコアを取るにはTOEIC用の対策が必要なのです。

単語・熟語レベルから勉強する範囲を変える必要があります。

 

初回受験から、何となく英語から興味が離れた時期があり、数年間受験しませんでしたが、

つい1年前に暇つぶしにTOEICを再受験してみたところ770点が取れました。

対策期間は3ヶ月です。

「なんだ、対策したらこんなもんか。英語力の勝負というより対策する力の勝負だなこりゃ」と思いました。

TOEICで700点未満のスコアで停滞されている方は英語力が不足しているというよりは

対策不足が目立つのだと思います。

 

本題に戻りますが、TOEICを一定以上勉強した体験から私が一番に感じたことは、

TOEICの勉強を通じて英語力が上がったかと問われると、大して上がっていない」です。

もっと言ってしまうと

「学校でやらされた定期テストくらいの感触と効果しかないのではないか」

というのが率直な感想です。

私なりのTOEIC論を言わせてもらえれば、

「人に見せる看板とか知能の証明くらいにはなるので、その意味でのみ役に立つ」

といった感じです。

「英語力の養成というよりは、社会的に効力のある印籠を手に入れるための免許試験」

といった印象です。

実際に、大手企業だとスコア700点以上でないと入社できなかったり、東京工業大学であれば600点以上を獲得しないと卒業できないなどのハードルが設けられています。

しかし、裏を返せばその程度の実用性しかないのがTOEICです。

話が長くなりましたが、TOEIC

「あんまり中身のあるテストじゃないなあ」

と個人的に思いますので、よほど大手企業に就職したい学生や英語に興味関心が強い学生以外は受験しなくてよいと思います。

実戦的な英語力を身に着けたいのであれば、やはり本物の英語圏の方と交流するほうが早いです。

以上が、「TOEICの勉強をしたら英語への理解が深まってもっと語学が面白くなるかも」と過度に期待していた男が「全然そんなことなかったな」と失望した体験記です。

 

松本学習塾では、TOEIC対策にも自信はありますが、ほとんどの方にはお勧めしません。

前述したように、TOEIC以前に「大学受験英語をマスターしていない」方が大半だからです。

当塾で「この人には大学受験英語の勉強はもう必要ないな」と判断した方にのみTOEIC対策をお教えします。

大学生の方であれば、お問い合わせ頂ければ無料でオススメの参考書をお教えします。

それを使って独学してみてください。

独学に自信がない方は改めて当塾にお問い合わせください。

 

大半の高校生には、TOEICは無意味ですので、保護者の方や学生さんはご安心ください。

受験生の時間は限られているのですから、無駄な勉強に時間を割いている暇はありません。

必要な勉強にのみ時間を費やしましょう。

 

当塾HPにて、勉強方法や要領について解説しています。

有益な情報を記していますので、ご覧頂ければ幸いです。

ご興味のある方は「伝説の松本学習塾」で検索して頂き、HPをご覧頂ければ幸いです。

 

 

「雰囲気はゆるいけど密度は濃い」ってどういうこと?

山形県米沢市の高校・大学受験塾 松本学習塾です。

 

当塾の特徴を紹介するにあたり、

「雰囲気はゆるいけど密度は濃いです」と述べています。

今回はこちらの説明をしてみたいと思います。

 

「雰囲気がゆるい」は別の記事で説明していますのでそちらを参照して頂くとして、

「密度が濃い」の部分を詳しく記していこうと思います。

 

結論から言ってしまうと、

「やるべきところと、やらなくてもいいところを明確に塾生に伝えながら指導する」

ということです。

正直な話、中学校においても高校においても

「ここは受験でかなり出題されるから絶対覚えろよ」というような指導はほとんどなされていないと思います。

あるいは、なされていても的が絞りきられていないかと思います。

受験本番での実践力につながる指導をなされている先生も一部でいらっしゃるという話は、塾生との会話から伺えることもありますが、そういった実力のある先生はごく稀であるというのが私の見解です。

 

学校で1週間に授業を受ける時間は当塾の数倍にも及びますが、

当塾の指導密度は学校の1週間の授業時間よりも濃い自信があります。

なぜなら、学校が言わないこと・言えないことを日常的に自信を持って断言しているからです。

それは、「ここは受験で出題されないから覚えなくていい」ということです。

これは普段から私がよく言う口癖で、現在通塾してくれている塾生は耳にタコができるほど聞いていると思います。

「人生に無駄な勉強はない」というのは一面の真理ではありますが、

「完全に無駄な勉強もまた山ほどある」のが社会の真相であると思います。

「そのうち役立つから無駄にはならない」程度の雑な指導は、生徒の時間を徒らに奪うだけです。

「受験本番で絶対役に立つからこれは絶対身に着けろ」

少なくとも受験においては無駄は徹底的に排除すべきです。

「人生に無駄な勉強はない」という理論は、受験以外において考えて頂けたらと思います。

「この範囲はやらなくていい」は受験勉強において確実に存在します。

当塾ではそういった選別に自信を持って指導しています。

 

 

学校の指導要領に書いてある「ここの範囲は絶対に授業で教えてくださいね」という内容は非常に無駄が多いですし、受験本番で本当に役に立つカリキュラムではありません。

あくまで基礎レベルの知識やテクニックを習得するのが学校であるというのが現実です。

当塾では、

「最初から受験において実用的なものだけを繰り返し訓練する」

「やらなくていいところは徹底的にやらない」

の2点を重視することで「学校の1週間よりも密度の濃い指導」を実現しています。

 

中学校であろうと高校であろうと、「日本の学校」である限り、そこは

「あくまで基礎レベルの学習を習得する場所」に過ぎません。

進学用のコースや学科であろうとそれは同じです。

断言します。

「学校」である限り、受験本番への実践的な力を鍛える場所としては不十分です。

「入試過去問や難問を使って皆で演習しよう」という形式の授業は多数あるかと思いますが、あくまで「ただ演習してみよう」であって、「本気で入試問題や傾向、勉強戦略を研究した上でのカリキュラム」ではありません。

学校の先生は、型通りの解説を網羅的にやってはくれますが、それが受験本番で活きる形かというとかなり疑問が残るかと思います。

「学校の先生」という職業に就いている限り、「受験について本気で研究した成果を生徒に伝授しよう」というマインドにはなりえない、というのが私の持論です。

なぜなら、「生徒が受かろうが落ちようが先生のお給料には何の影響もない」からです。

生徒の合否がそのまま先生の給与に反映されるような査定システムに移行したなら、

学校の先生も本気で受験で戦える力を養成しようという気持ちになるかもしれません。

(学校の先生には、多数の生徒を管理するという仕事があるので、

 受験用の訓練を施せなくても致し方ない部分も多分にあることは承知しています。

 先生の仕事は本当に大変です。生徒の管理と基礎レベルの授業に加えて、

 本格的な受験指導を期待するのは酷というものです。

 学校と塾とでは役割がそもそも違うのです。)

 

話が長くなりましたが、当塾の「密度が濃い」とはつまり、

「学校と違って本格的に受験を研究しているので、やるべきところとやらなくていいところを明確に提示した指導が可能。そのため、結果が出やすい」ということです。

密度の濃い訓練を通じて自分の成長が体感できれば、

それに味を占めて塾生の内部にも勉強のやる気が徐々に作られてきます。

松本学習塾では、無駄な勉強は一切致しません。

合理的な訓練を通じて、勝つための力を育てる楽しみを塾生に伝えられればと思っています。

 

当塾HPにて、勉強方法や要領について解説しています。

有益な情報を記していますので、ご覧頂ければ幸いです。

ご興味のある方は「伝説の松本学習塾」で検索して頂き、HPをご覧頂ければ幸いです。

 

 

「気楽に成績が上がるってどういうこと?」

 

山形県米沢市の高校・大学受験塾 松本学習塾です。

 

当塾では、「入試合格に向けて気合を入れる」「とにかく根性で勉強する」などの、堅苦しい空気や力んだ空気を排除する方針を採用しています。

結論から言えば「なんとなくあの塾に行っておこう」と思える程度のゆるい雰囲気の塾であることを理念としています。

なぜならば、塾長である私自身が「塾に通うのがそもそもめんどくさい」「塾に行く前に若干緊張する」人種だからです。

小さいことかもしれませんが、意外とこういう気分の持ちようが勉強のモチベーションに影響を与えたりします。

「あの塾に行く度に毎回緊張する」→「塾をさぼりたくなる気分が高まる」→「塾で習得できるはずの知識やテクニックを獲得できなくなる」→「受験に対する不安が解消できない」ということにもなりかねません。

 

もちろん、「ゆるい」と言っても何もかもを叱らないであるとか、駄目な箇所を指摘しないとかいうことではありません。

あまりにも態度が悪ければ常識的な社会人として注意しますし、考え方が間違っているところは正しい方向に誘導します。

当塾の「気楽に」「ゆるい」というのはあくまで「リラックスさせて勉強できる」という意味です。

無駄に姿勢をよくし過ぎたり、真面目に考えすぎたりといった、余分な緊張をさせる空気を少なくするということです。

勉強に集中する時間は、勉強だけに脳のエネルギーを使うように集中してほしいのです。

「間違えるたびにいちいち先生が不機嫌になる」「姿勢を保つのに疲れて思考力が落ちる」「質問しづらい雰囲気」etc....

こういったものは勉強の邪魔でしかありません。

勉強の効果を最大限に高めるために、リラックスは必要不可欠です。

これは勉強だけに限ったことではありません。

人生の何事においても「気楽に」「リラックスして」練習や修行に臨むことこそ、長く続けるコツであり、その対象を好きでい続けられるコツでもあります。

 

松本学習塾では、勉強へのイメージをもっと柔らかいものに変えられるように努めています。

塾長である私自身が、「勉強みたいな面白くもないし脳が疲れるだけのことはやりたくもない」と思っていた時期が長かったからこそ、塾生に対して「実はそうでもないんだよ」と教えてあげたいのです。

 

当塾HPにて、勉強方法や要領について解説しています。

有益な情報を記していますので、ご覧頂ければ幸いです。

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